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ちっちゃい大作!?製作過程・・・

先日ちらっと紹介した新作人形・・・

人形土台

私の作る人形は、いつも顔と胴体の間に繋ぎ目があるんですが、
この人形にはその作り方はNG
首に繋ぎ目があっちゃ台無しなんです・・・


なぜなら、↓こんな髪型だから・・・
何作ってるのか、もうばれちゃいましたね
そう、作ってるのは舞妓さん人形です

お知り合いの娘さんが、今年春の中学卒業と同時に京都で舞妓さんになることに
見習い期間を経てこの秋、「お店出し」(舞妓さんデビュー)されたんです
15歳の若さで故郷を離れ、強い意思で夢を叶えた娘さん、本当にすごい
色々葛藤はあったと思いますが、娘さんを信じて送りだしたご両親たちもすごいです

というわけで、お店出しの衣装の舞妓さん人形を作らせてもらうことになったんですが、
とにかく今まで作ってきた人形とあまりにも違いすぎて、ほとんどボー然
どうやって作ったらよいのやら・・・

舞妓製作中2

この髪型作るのに、どれほど頭をひねったことか
お借りした写真だけでは構造が全然わからなくて、図書館でこんなの↓借りてきました・・・
↑の髪型も、これらを見てやっとなんとか作れました
おかげで今、舞妓さんにはちょっと詳しいです

舞妓本

着物を着せる前に、まずおしろいでお化粧です(まだのっぺらぼうですが)。
↓襟足の三本足は、お店出しやお祭りなどの特別な日に塗るもの。
 通常は二本足だそうです。

舞妓製作中3

↓赤い半襟から順番に着せていきました。
 模様も、その都度描いていったので時間がかかりました

舞妓製作中5

↓正装の黒紋付を着せ始めたところ。
舞妓製作中6

↓帯揚げと帯もつけて、袖をつけました。
 実はここが一番悩みに悩んだところ。
 舞妓さん独特の立ち姿があるんですが、手と袖がどうなっているのか
 写真や画像ではわかりづらくて・・・
 余り布で袖の形を作ってあれこれ試してみたけどやっぱりわからない
 本当は袖がもっと複雑な形になってるはず・・・

舞妓製作中2

なんとか全体の形は出来てきましたが、舞妓さんに欠かせないのは
豪華な髪飾りのあれこれ。

↓まずは、額の両側にささっている「びらかん」を作りました。
 これを組み立てればなんとなく似た雰囲気にできるかなぁ~
びらかん

↓これは髷のうしろにささっている、銀色でカーブした短冊状の謎の物体。
 筆の柄で形づけてみました。
舞妓製作中

↓左下が完成した「びらかん」風のもの。
 中央は赤玉とべっこうのかんざし。
 右の細かい花は重ねて大きなべっこうのかんざしになる予定・・・
びらかん、かんざし

↓全部装着してみました。
 う~ん、ちょっとは雰囲気出たかな?
舞妓人形11


長くなりすぎてしまいそうなので、この続きは次回に・・・・



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